- 夫婦で飲食店経営は最強だと聞いた
- でも仕事でも家でも夫婦一緒ってつらくない?
- 夫婦仲悪くなってケンカしそう
こんな疑問に家族経営で飲食店をやってる、おかおかがお答えします。
結論をいうと
- 人による
- ケンカすることもあるけどなんとかなる
- むしろコミュニケーションとる時間が増えていいとこ一杯
簡単にいうと「人による」そして「夫婦の考え方」のすりあわせによって、上手くいくかどうかが決まります。
今回は実際に家族経営している僕、そして同じ店舗を経営している父親と母親も例にとりながら解決していきます。
夫婦仲に着目して、夫婦仲を悪くしない方法から仲直りの方法までお答えします。
飲食店を経営してる方はもとより、自営業を夫婦でされてる方や在宅勤務になった方にも参考になると思います。
最後まで見ていってください!
目次
飲食店を夫婦で経営するとは?
冒頭で言った「夫婦で飲食店経営最強説」というものが、どういったことなのかを簡単に説明します。
飲食店の経費の主なものは三点
- 家賃
- 人件費
- 原材料費
この3つになります。
このうち固定で必要なものというと家賃と人件費です。
今回の夫婦で経営するっていう飲食店は、この「人件費」が社員を雇わないのでかからないという利点があります。
夫婦だけでやれる小さなお店だったり、夫婦2人+アルバイトを1人、2人くらいでまわるようなお店が今回の「夫婦で飲食店最強説」に該当します。
夫婦で経営すれば、かなり人件費を圧縮できるようになります。
さらにこれに自宅兼店舗みたいな所で営業してる飲食店なんかは、家賃もかからず営業できていたりします。
ここで分かると思いますが、人間が生活する上での「衣食住」の食と住が飲食店を家族で経営するとなんとかなっちゃうってことが分かると思います。
こういったことから、夫婦で飲食店経営最強説と言われているのです。
こういう書籍も出てます。
参考にしてみてください。
家族経営の飲食店では夫婦仲が悪くなるのか?

結論を言います。
人による
身も蓋もない答えですが人によります。
飲食店に限らず、夫婦で自営業をされていたりする人も在宅フリーランスで仕事されている方も同じです。
仕事もプライベートも同じ時間、空間を共有して揉めませんか?って悩みありますよね?
はっきりと言っちゃいました。
家族といえどそりゃ揉めるよ。
意見の相違から経営方針の考えから仕事場の片付け方、掃除の仕方まで。
普通の会社なら上司、社長、先輩とか上下関係あったり、他人だから言いにくいことや言いたいけど一度飲み込んでから意見を言うじゃない。
揉めるしケンカになったりすることもあるよ。
だから「人による」という答えになるのです。
いやいや、それじゃ解決しないじゃんって声が聞こえるので、これから解決方法を書きますよ。
夫婦で自営業しても夫婦仲を良くするための基本的な考え方
夫婦で意見の相違が起こることはある。
それでも基本的な根幹が同じなら、妥協点を見いだすことは可能です。
夫婦の価値観を揃えようってことです。
片方が地道に生活していきたいって思っていても、片方がリスクはかけても億万長者になりたいんじゃーって思ってたら、上手くいきませんよね?
夫婦の価値観をはっきりとさせていきましょうってことです。
どうすればいいのかというと、リベ大の両学長の動画に「価値観マップを作りましょう」っていうのがあるので、こちらの動画から勉強してみましょう。
両学長の書籍も出てます。
こちらはさらに広くお金の勉強ができる本になってます。
動画面倒くさい、本で読んだほうがわかりやすいという方はこちらをどうぞ。
夫婦の価値観は飲食店や自営業夫婦に限らず、全ての夫婦に必要なことだと思います。
今回は飲食店経営を夫婦でやったら夫婦仲は悪くなる?ってことについて書いてますが、自営業夫婦じゃなくても価値観の相違があると、違う機会に大きな揉め事が起きる可能性が高いです。
飲食店夫婦が夫婦仲悪くなりやすいかもしれませんが、誰にでも起こりうることです。
それが早いか遅いかの違いでしかありません。
夫婦の価値観、目標、経営への考え方を話し合いすりあわせをしてください。
この基本ができてないと、何をやっても意見の相違が起こり上手くいきません。
夫婦で向いてる方向が同じなら心配はいらない

先ほど「価値観を揃えよう」という話をしました。
夫婦の価値観が一緒であれば、基本的な考え方は同じであり、目標も同じなので大きな問題は起こりません。
例えていうなら
- 2人で東京に行くことが決まっている(これが目標)
- 行き方が違ったりすることはあるけど最終地点は変わらない
- 飛行機で行くのか、新幹線で行くのか
- はたまた途中下車して一泊するのか
- 色々な意見はあるけど
- 最終目標である東京に行くということは変わらない
- なので大きな問題は起こらない
いくら行き方が違ったり、アプローチのやり方が違っても大きな問題にはなりませんよね。
これが片方が東京だ!って言ってるのに、片方がロンドンだ!って言ったらまったく違う目標なので上手くいきようがないです。
基本的な部分(価値観)を揃えることで、大問題は起こらないということがわかってもらえたと思います。
夫婦仲を良くするための工夫
ここまで価値観を揃えておけば問題ないよとお伝えしてきました。
そうは言うものの夫婦といえど他人。
揉めることはしょっちゅうです。
ここでは夫婦仲を良く保つための工夫を教えましょう!
- ありがとうを言いましょう
- 共通の趣味を持ちましょう
- たまには夫婦でお風呂に入りましょう
- 好きなお菓子やアイスを買って帰り、一緒に食べましょう
以上4点です。
ありがとうをちゃんと言う

夫婦生活も長くなればなるほど、ありがとうって言わなくなりません?
言わなくてもわかってもらえてるって思ってますよね?
理屈じゃないのです。
声に出して言うことって、めちゃくちゃ大事だとおもうんです。
言葉って魂がこもるというか、パワーを与えてくれるものだと思います。
やっぱり声に出すこと大事です。
夫婦でも同じ。
家族だからこそ、声出していきましょう。
感謝の言葉「ありがとう」
簡単なことなんで今日から始めてみてください。
言われた人は本当に嬉しいもんです。
共通の趣味をもつ
やはり共通の趣味を持つとコミュニケーションをよくとるようになりますよね?
夫婦の会話が増えるのは、夫婦仲を良くするためには必要不可欠。
会話を増やす簡単なことは、共通の趣味を持てばいいです。
楽しいことが同じなら、難しく考えることななく夫婦の会話も増え、夫婦仲も良くなります。
自営業夫婦でなくてもサラリーマン家庭でも、夫婦の会話が少ないなとお悩みの方。
共通の趣味を持ってみてはいかがでしょうか。
たまには一緒にお風呂に入る

日本独自の文化として「裸の付き合い」というのがありますね。
夫婦でも同じ。
お風呂の中ではスマホもテレビもないので、自然と会話をするようになるので、コミュニケーションを半強制的にとれます。
夫婦2人だけの時間を作るのも子供がいたりすると、難しくなってきます。
一緒にお風呂に入ることで、夫婦での会話を密にとれるのでおすすめです。
久しぶりだから恥ずかしいかもしれませんが「たまには一緒にお風呂入ろうよ」という言葉、勇気を出して言ってみましょう!
今日がダメなら明日、明日がだめなら明後日、明後日がだめなら来週です!
ファイト!
ケンカしたら仲直りの口実に相手の好きなものを買って帰ろう
こんなことをして夫婦仲を良くする努力をしてても、揉めたりケンカは間違いなくするもの。
そんなときの対処方法を伝授します。
それは相手の好きなお菓子やデザート、アイスを買って帰り、一緒に食べること。
この利点は
- 好きなもので機嫌をとる
- 一緒に食べることで会話をして謝るタイミングをつくる
- 相手も「自分のこと考えてくれたな」という気持ちになり、お互いが謝るという気持ちになる
夫婦というもの、お互いの意見の相違があろうと相手のことも尊敬し、気にかけています。
ちょっとした気遣い。
自分のこと気にかけてくれてる。
それだけで許せるものなのです。
逆に大したことじゃなくても、言い方ひとつで大ゲンカになるのも夫婦というもの。
結論
相手のこと考えましょう。
それだけです。
まとめ
今回は夫婦で飲食店経営したら夫婦仲が悪くなるのか?をお答えしました。
結論として、相手のことをリスペクトし気づかいを夫婦ともにできる人達ならなんの問題も発生しません。
自分達で乗り越えていけます。
そういうわけで「ひとによる」とお答えさせてもらいました。
自営業のかたに限らず、夫婦仲に疑問を持ってる方、価値観を揃えて気づかいの精神があればどんなときも仲良く夫婦生活をともにすすめられます!
参考にしてみてね!
それではまたっ
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