こんにちは、おかおかです!
前回の記事でほとんど移籍完了したと思っていたので、記事を書いていたんですが。
いやいやいや、隠し玉が最後に隠れてましたね!!
それが
パウリーニョ加入です!!!
パウリーニョ加入がなぜ凄いのか?
どういう変化が起こるのか?
今回の移籍においてどうなっていくのか考察してみたいので、ブログで記事にしていこうと思います。
ここで前回・前々回の記事を読んでない方はこちらどうぞ。
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それではファジアーノ岡山好きな方、お付き合いいただければ。
目次
ファジアーノ最終日にまさかの加入選手パウリーニョ!
パウリーニョ加入の報が来たのは、ファジアーノ岡山キックオフイベントの当日朝のことでした。
時期もそうですが、パウリーニョというビックネームの加入も驚きでした。
パウリーニョというと
- 松本山雅のボランチ
- 個人的に山雅で一番やっかいな選手だと思っていた
- ボールを奪うのが非常に上手い
- 攻撃のときにもミドルシュートを武器に得点力もある
- ボランチだけでなくトップ下もできる
- J1でもJ2でも力を発揮してきた実績もある選手
パウリーニョ加入はプラスしかないなと思いました。
そしてこの後考察してみて、凄くよく考えられた補強であったと思います!
なぜそう思うのか?
改めて去年2019シーズンの中盤構成をふりかえると見えてきますよ。
ファジアーノ2019シーズンの中盤構成を改めて振り返る
昨年のフォメーションでは中盤構成は4枚。

- 左サイド仲間(アタッカー)
- ボランチは2枚
- 上田(パサー)
- 喜山(アンカー)
- 右サイド関戸(ダイナモ)
以上のような構成でした。
- 左の仲間が自由に動いて攻撃参加。
- 上田が前に侵入して高い位置でラストパスを出す。
- 喜山はセンターバックの前に陣取り、守備に重きをおく。
- 右の関戸が左の攻撃参加が顕著な場合は、バランス保ち守備的に。
去年のファジアーノ岡山は右サイドでは、本来ボランチの関戸が多く起用されていました。
彼の持ち味である
- スタミナ
- ボール奪取
- 時折見せる鋭い攻撃参加
こういうボランチ的な役割を右サイドでしていたなという印象があります。
昨年の右サイドからのチャンスシーンの多くが
- ボールを穫られてから
- 相手陣内で素早く取り返して
- ショートカウンターでシュートまで持っていく
こういうシーンが多くあった印象です。
2019年勝ち点を積めるようになった中盤以降、右サイドで起用されていた選手はボランチタイプの関戸、武田、上田といった選手たちです。
これからも右サイドハーフには
- スタミナ
- ボール奪取
この2つが求められているんでは?と考えられます。
右サイドハーフは守備的なタイプを置いて、高い位置でボール奪取をし、ショートカウンターで得点したいという意図がくみ取れます。
パウリーニョ加入によって、大きく変わる中盤の構成
昨年の中盤の構成、役割を見てもらった所でパウリーニョ加入によってどうなるのか?考察していきましょう!
昨年では右サイドに関戸が多く使われいました。
関戸の良いところ
- ボール奪取
- スタミナ
- 攻撃参加もできる
こんなタイプのすげぇ選手を今回ギリギリになって獲得しましたね?
もう分かりましたね?
パウリーニョです!!
パウリーニョは
- ハイレベルのボール奪取能力
- 攻撃参加もでき
- シュートも得意
- トップ下もできる戦術理解度の高さ
- 右サイドハーフに申し分ない適正選手
松本山雅はサイドハーフを置くフォメーションじゃないので、サイドハーフができるかは分からないというのがデメリットでありますが。
何より関戸がしていた仕事の一番は
高い位置でのボール奪取!!
パウリーニョのボール奪取能力はJ2ではトップレベルです。
ゴールにより近い所でボランチ的役割をしてくれれば、かなりチャンスを作れるのではないでしょうか?
というわけで個人的にパウリーニョ加入により、右サイドの序列が変わるのではないかと思います。
改めて2020シーズンのファジアーノ岡山のポジション別に確認しよう
ゴールキーパー
椎名
金山
ポープ
イキョンテ
センターバック
田中
濱田
後藤
増田
チェ
阿部
右サイドバック
増谷
椋原
下口
左サイドバック
徳元
廣木
デューク
ボランチ
喜山
上田
白井
ユヒョン
(パウリーニョ)(関戸)
色々な組み合わせが考えられるぞ!
左サイドハーフ
上門
三村
武田
松木
野口
右サイドハーフ
パウリーニョ
関戸
(白井)
役割で考えるならやれるはず!
フォワード
ヨンジェ
山本
赤嶺
レオミネイロ
清水
斎藤
ハディ
福元
でかすぎ!
以上のようになると思います。
選手名鑑2020も発売です。
必需品ですね。
Jリーグ選手名鑑2020 J1・J2・J3 (エルゴラッソ特別編集)
陣容をみてみて感想
若手選手は試合に出てないこともあり、正式なポジションが分からないので予想で入れてます。
こう見ると試合に絡めてない若手選手(特に前線)は微妙な立ち位置ですね。
あと清水を補強したフォワード陣。
レオミネイロの立ち位置が微妙なのか、それとも斎藤の回復具合が良くないのかといった所でしょうか。
左サイドハーフも上門といういい若手を取れましたが、ここが爆発してくれないと困ったことになりそうです。
一つだけいえることがあります。
それは
歴代最高の戦力を整えたことは間違いありません!!!
今年は勝負をかけた陣容です。
間違いない!!!
まとめ(ファジアーノ岡山戦力分析を改めて考える)
今回は2020シーズン開幕前最後になるであろう戦力分析をしてみました。
- パウリーニョ加入で右サイドの序列変更か?
- ボランチと右サイドハーフ両方できる選手多数
- フォワード陣見てると斎藤のケガはまだまだ時間がかかるでしょう
- 左サイドハーフの二番手の選手出てこい!
最後に関戸をはじめ何人かの選手がケガということで、開幕に間に合わない選手が出てきています。
今年こそケガのないシーズンにしてほしい!
ケガがなければ優勝もできるチームになれます!
Jリーグ選手名鑑2020 J1・J2・J3 (エルゴラッソ特別編集)
それではまたっ!
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