こんにちは、おかおかです。
今回は年も明け、移籍期間も終盤となりチームの陣容も分かってきました。
そこで改めてファジアーノ岡山のチーム陣容を考えていこうと思います。
目次
2019年11月でのファジアーノ岡山の陣容考察した記事内容を改めてまとめました(おかおか考察)
- ゴールキーパーは最高の陣容
- サブの金山が抜けたら補強必要
- センターバックは補強必要なし
- サイドバックはレンタル移籍の増谷完全移籍でとりたい
- ボランチはレギュラーとサブメンバーの差を感じる
質、量ともに不足 - ベストイレブン級の活躍だった仲間は個人昇格濃厚
- 代わりとなるスペシャルな選手をとりたい
- 右サイド関戸の次の選手不在、補強したいポジション
- エースヨンジェ残留は可能と考えるので全力で引き留めしてほしい
- ヨンジェの相方として息があっていた山本の買取は松本山雅の陣容を見れば可能、完全移籍でとりたい
以上のように2019年11月の時点で僕は考えていました。
このあと詳しく各ポジション見ていきますが、僕が考えていたことも的を得ているところが多くてびっくりしています。
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それでは詳しく各ポジション見ていきましょう。
契約更新の情報きてない選手は、とりあえず残留とさせてもらってます。
それではいってみましょう!
ゴールキーパー(守護神一森が個人昇格、今シーズンの陣容は?)
椎名(34)0試合
金山(32)8試合
ポープ ウイリアム(25)0試合 レンタル移籍
キョンテ(25)0試合
守護神であった一森がガンバ大阪へと移籍。
僕の予想では出場機会が少なかった金山が移籍あるかもと思っていましたが、一森をガンバがとるとは意外でした。
結果、一森移籍により一枠空いたので、川崎から若手選手をレンタル移籍で取ってきました。
ウイリアムは2019年トリニータに所属、カップ戦のみの出場となっています。
2020シーズンでは金山が一番手、二番手を椎名、ウイリアムが争う形になりそうです。
センターバック(年齢分布言うことなし、今シーズンも継続)
後藤(34)2試合
田中裕介(34)36試合
濱田(30)15試合
増田(28)8試合
チェ(25)35試合
阿部(21)0試合
年齢分布を見ても分かる通り、ベテラン2人、中堅2人、若手2人と最高の形。
明確なビジョンを見ながらチーム作りしてる岡山のフロント、最高ですね!
最後に大ケガから後藤が復帰。
2020年は盤石な状態でスタートできるディフェンダー陣。
心強いこと、この上なし!
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サイドバック(補強必須ポジションに最高の補強+待望の増谷完全移籍)
椋原(31)29試合
廣木(28)36試合
増谷(27)37試合
徳元(24)35試合(新加入)
下口(22)8試合
デューク(20)0試合
今回サイドバックには2つ目玉が!
- 増谷待望の完全移籍加入
- 左サイドバックに左ききのスペシャルリスト徳元獲得
増谷を完全移籍でとることは必須でしたが、琉球からレギュラー左サイドバック徳元を穫るとは凄い!
2019シーズンでは左サイドは廣木がレギュラーでしたが、守備的なタイプで攻撃に特徴を持った選手ではありません。
徳元は攻撃に関与できる左ききのサイドバックで、去年見られなかったようなサイド攻撃が見られるのではないかと思います。
そして徳元獲得の一番凄い所は
琉球から獲得した上門とのセットで取れたことです!
これ何が凄いって、連携最初からとれるってこと。
サカつくでいう、連携線が赤の状態からスタートできるんです。
同じ左サイドでこれはかなり大きい!
ボランチ(サブメンバーに超有望株をゲットおまけにサイドハーフもできる)
上田(34)30試合
喜山(32)32試合
武田将平(26)27試合 レンタル放出
白井(25)40試合(新加入)
ヨンヒョン(20)1試合
ボランチでは水戸から白井を獲得。
白井はボランチを主にしながら、右サイドでもプレーできる選手。
タイプ的にはスタミナがあって守備ができて、攻撃参加してゴール前に走り込める選手。
ん?これって、、、
そうです、関戸です!
ファジアーノお得意の似た選手をとって、誰が出てもチーム戦術を崩さないでシーズン戦い抜こうっていう戦略です。
この白井の加入により、
- ボランチの質を向上させただけでなく
- 関戸の他に代えがいなかった右サイドまで補強することに成功
- 関戸と同じタイプの選手
- 左ききしかいなかったボランチに右ききの選手を入れられた
- 水戸から同じく加入した清水と連携は最初から◎
白井加入にともない、準レギュラーだった武田をレンタルで修行に出すことになりました。
上田ももう34歳。
中堅世代になった武田にはレベルアップして帰ってきてもらわないと困りますね。
なんとこの段階で緊急移籍が!!
最終段階の戦力分析です。
パウリーニョ加入でどうなる!?

サイドハーフ(仲間が移籍、後釜候補はすげぇいい選手)
三村(31)14試合
関戸(30)41試合
武田拓馬(25)4試合
松木(24)0試合
上門(23)38試合(新加入)
山田(19)新加入 とりあえずここかなと思って入れました
夏頃から噂が絶えなかった仲間の移籍が決まりました。
2019シーズンJ2リーグのベストイレブンに確実に入っていたであろう選手なので、引き抜かれないわけがない。
仲間が移籍することは規定路線だったと思われるので、後釜候補を早くから補強の動きができ、しっかりいい選手を獲得できたんではなかろうかと思います。
琉球から2019シーズン14ゴール穫った上門が加入しました。
琉球ではトップ下を主にやっていましたが、多分左サイドハーフで使うのではと思います。
上門は
- ロングシュートが撃てる
- ドリブルが得意でボールを運べる
- ラストパスも出せる
- 何より個で打開できる力がある
本当にいい選手、しかも若い!
問題があるとすると仲間ほど守備の貢献は難しい所。
ですがサイドバックで触れましたが、徳元とのダブル穫りで連携面のマイナスが少ないのがいい!
新戦力がフィットできるかは勝敗に大きく左右します。
その点最高の補強ができたんではないでしょうか!
フォワード(ヨンジェ残留は最高の補強)
赤嶺(36)21試合
齋藤(31)8試合
レオミネイロ(30)10試合
ヨンジェ(29)41試合
山本(28)10試合
清水(28)37試合(新加入)
福元(21)18試合
ハディ(20)0試合
フォワードのポイントは
- エースのヨンジェ残留!
- 2019年ヨンジェと一番合っていた山本を完全移籍で獲得
- 水戸から清水をゲット!
何よりヨンジェ残留が一番大きい!
引き抜きの噂が絶えなかったヨンジェが残ったことは、最大の補強といっていいでしょう。
この選手が残ったことで、2020シーズンは優勝も狙えるチームになれました。
さらに山雅から山本の引き抜きに成功。
所属選手数が多い山雅からなら、完全移籍も可能と踏んでいましたが予想通りです。
そして水戸から清水を獲得。
水戸からは白井とダブル穫りをこちらもできました。
2019シーズンはキャリアハイの37試合8ゴール。
水戸の快進撃を支えた主力選手を2人も獲得できるなんて、フロントの仕事が凄すぎる!

総合的にみてファジアーノ岡山2020シーズンの展望
まず最初にフロントの仕事っぷりについて
わがチームながらフロントのホワイト経営っぷりに震えがとまらない
本当に凄い!
何が凄いって
- 身の丈にあった経営
- 年齢分布もしっかり考えて5年、10年のスパンを計画した選手構成になってる
- 2019年J2で実績をあげた若手選手を多数獲得
- 同チームから複数人獲得して連携面の問題を最小限にする
- 新加入選手が間違いなく戦力として計算できるやり方
- 単純に選手獲得するだけではないプラスαのことができてる
- 規模が小さいチームができる最大限の仕事をやった
箇条書きにしたら改めて凄さが確認できましたわ!
色々書いてきて、ファジアーノ岡山の2020シーズンの展望を書いていこう
戦力だけみると充実したオフシーズンでした。
チーム規模はJ2ではど真ん中なファジアーノ岡山。
サッカーはチーム規模、金銭面が成績に直結すると言われています。
ただし2020シーズンの岡山は有馬監督2年目となり、勝負するシーズンです。
今年は悲願の昇格を果たすシーズンとしないといけません。
それだけの戦力を最大限整えてきた感があります。
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Jリーグファンとしては必需品ですよ!
Jリーグ選手名鑑2020 J1・J2・J3 (エルゴラッソ特別編集)
2020シーズンJ2は去年以上に混戦になると予想、だから岡山にもチャンスはある
2019シーズンはレイソルという化け物がいたため、自動昇格は実質一枠でした。
2020年は降格してきたのは松本と磐田。
2つとも柏のような化け物レベルではなく、現状J1では下位にはいるチームレベルです。
圧倒的にレベルが違うチームは今年はありません。
どのチームにもチャンスがある年です。
実際2019年低迷した福岡や新スタジアムが使える京都は、2020シーズン勝負をかけた補強を敢行。
個人的にこの2チームは優勝争いに入ると予想してます。
ですが岡山も優勝争いに入れる戦力を今年保有できました。
なんとか食らいついてもらいたいです!
まとめ
今回は2020シーズンへのオフシーズンが終了目前ということで、改めてファジアーノ岡山の陣容を見ていきました。
最後にDAZN入会まだな方はこちらからどうぞ。
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それではまた。
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とりあえずこれでも読んで開幕を待ちましょ!!
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