こんばんは!おかおか( @1goen1 )です。
先日の台風の爪痕がまだまだ残っています。
その中でゴルフ練習場の鉄塔とネットが倒れるという事故がありました。
この鉄塔が倒れて近所の家に損害を与えてしまったんですが、ゴルフ練習場の運営会社は損害賠償金は払わないということでネット上ではざわついております。
これって賠償金払わなくていいのか?と思ったので、少し調べてみることにしました。
目次
1 まず結論、台風によって損害を与えても損害賠償金は払わなくてよい
そうなんですね。
今回のようなパターンはゴルフ場もまた被害者の1人だということですね。
台風によって鉄塔が倒れたということは、修理しないと営業は続けていけないですから。

2 ただし損害賠償金を請求できることもある
例えば
・修理が必要だったのにしてなかった
・瓦がズレて危ないとか
・柱が朽ちてるとか
・近所の方などから以前から指摘されていた
など前々から改善する必要が明確にあった場合、賠償金が発生する場合があるようです。
今回のゴルフ場は
・ネット下ろしてなかった
・何十年も同じ鉄塔を使っていた
などの声が近所の人から出てるようです。
個人的には微妙かなと思いますが。
定期的に会社に改善要求をしてたなら認められると思いますが。
ネットを下ろしていなかったというのは、専門家じゃないとどの程度影響があったのか分からないですし。
明確にネット下ろさなかったから、折れた倒れたと立証できないと難しんじゃないでしょうか。
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3 火災保険に入っていれば修理代金は出してもらえます、自分の家は自分で守る
災害が起こって壊れたりした場合、原則自分で直すというのが普通です。
今回のゴルフ場のパターンは、明確にやられた相手が分かったので問題になりました。
・どこかの家の瓦が
・どっかにあっただろう岩
・どこの家のものか分からない木
・誰のか分からない自転車
そんなものが飛んできて当たって壊れても、どうしようもないです。
そういうときに火災保険です。
火災保険にプラスして特約をつけることで、かなり広く保証してもらえます。
補償内容 | 特約火災保険 補償内容 | 特約火災保険 | 住宅金融支援機構特約火災保険 | 【公式】損保ジャパン日本興亜
ただし地震については特別に別で特約をつける必要があります。
4 倉敷真備が浸水したときは、かなりの人が保険に入っていなかったと聞いてます
2018年大雨で倉敷真備が堤防が壊れ、水に浸かってしまったのは記憶に新しいですが。
倉敷で商売させてもらっているので、話をたくさん聞く機会がありました。

晴れの国おかやまと言われてるだけあり、災害が少ない地域のため、ほとんどの方が保険に入っていなかったと聞いています。
5 家などが全損になったりすれば、金銭的に立ち直れなくなる恐れありです
家になると修理代金、もしくは建て替えなどになれば莫大なお金が必要性になるので、金銭的に立ち直れなくなる恐れあります。
金額が想像以上のレベルになることもあり、厳しい局面になるかもしれないです。
この機会に保険を見直ししてみることも必要かもしれません。
6 まとめ
今回は千葉に被害をもたらせた台風による家の損害について記事にしました。
・台風によって自分の建物が倒れて人のものを壊しても、損害賠償はしなくてよい
・自分で保険をかけて守る必要がある
・家などは修理代金など莫大なお金が必要があるかも
・個人で払えなくなってどうにもならないことも
・自分はどうしていくのか考えていきましょう
台風によって被害を受けるのは自分かもしれません。
いいタイミングかもしれません。
この災害によって、自分達はどうしていくのか考える必要があるかもしれません。
お金について勉強していってる記事はこちら

それではまた見にきてください。